「第17回文学フリマ」に参加します。

お久しぶりです。来月のイベントのお知らせです。
11月4日に開催される「文学フリマ」に、ソウブンドウとして参加します。

場所 東京流通センター(入場無料)
時間 11時~17時
その他詳細情報については文学フリマ公式サイトをご参照下さい。

■サークル名「ソウブンドウ」(公式HPはこちら
■スペース【C-56】
■新刊『カクリヨ〈仮想空間〉で逢いましょう』
■既刊『欠落少女コレクション』
■新刊、既刊ともに価格500円

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今回の新刊『カクリヨ〈仮想空間〉で逢いましょう』は、文字通り「仮想空間」をテーマにした短編五本からなる広義のSFアンソロジーです。
神尾はSF青春ミステリーな短編で参加しています。
文学フリマはいろいろな文学作品が一同に会していて、ちょっと学祭的な雰囲気も漂ったおもしろいイベントです。お時間、ご興味ありましたら、ぜひぜひ会場までお越し下さいませ。

…………

『夢の中ならあいつは泣いた』神尾アルミ

 ある夏の日、一人の生徒が美術室の窓から落ちた。
 六日後、五人は同じ〈夢〉で目を覚ました。覚えていることは一つだけ。
「あいつを窓際まで追いつめたやつらに、死ぬほどの後悔を味わわせてやる」
 五人とも同じ思いを抱えて互いの顔を見、そして気づく。思い出せない。やつらの顔も、名前も。あいつのことも。だけどこの中に必ず、罪人がいる。
 不安と怒りの渦巻く〈夢〉の中、切ない復讐が静かに始まる。

 ――断罪されるべきは、だれだ?